履歴書はエントリーシート（ES）と同じような内容ですが、よりフォーマルなものです。
ESはあくまで採用選考のなかで使うものであるのに対して、履歴書は選考はもちろん、入社してから退職するまでずっと保管されるケースが多いようです。
そのため、ESと履歴書の両方を提出させる企業もあります。
自分の分身として丁寧に扱いましょう。

ESとほとんど一緒です。（（2）「ES」を書くうえでのポイント）を参照してください。
ただし…〈ESとは違う注意ポイント〉

① 写真は、面接で会う前の大事な印象につながります。写真店できちんと撮影してもらいましょう。ただし、有名写真館等に行く必要はありません。（スピード写真は、影など仕上がりにムラがあるために、基本的にNG!）
② 学歴、職歴の書き方には、決まった形式があります。（③「履歴書・自己紹介書」の書き方のポイント）を参照してください。
③ ESと比べてフォーマルな書類なので、自己PRや志望動機で色を使ったり箇条書きにしたりすることなどは避け、文章形式にします。
④ 提出した履歴書は、必ずコピーしておきましょう。履歴書にもとづいて面接が行われるため、何を書いたか忘れてしまって返事に困った先輩が多くいました。
⑤ 印鑑を忘れずに!朱肉を使う印鑑で、名前の上下を間違えずにまっすぐ押します。柔らかいものを下敷きにするときれいに押せます。