面接は採用選考のなかでも企業が非常に重要視している選考です。
エントリーシートがいくら良くできていても、実際にその学生に会って話してみないと、本当のところはわからないというのが採用する側の本音です。

企業の多くは、毎年採用計画の中で「どんな人材」を「何人くらい」採用するのかという目標を設定します。そして、面接などを通じて働くイメージをきちんと持っているか、志望している学生が自分たちの会社に向いているのか、自分たちの仕事に充実感や、やる気をもって取り組んでくれそうか、いろいろな質問をすることで確認します。
また、学生の皆さんにとっても、面接は自分が働くフィールドとして合っているのか確認する場ともなります。

多くの人事担当者から聞くのが「若い学生さんたちと会うのが楽しみ！」という声です。皆さんも自分を誇張せず、等身大の自分を表現してみてください。そのほうがずっと面接官に対して好印象です。

企業の欲しい人材は毎年同じとも限りません。「昨年、〜〜なタイプの人をたくさん採用したから今年は〜〜なタイプを！」などということもあります。