STEP06 エントリーシート (06)

STEP

06

エントリーシート

(3)自分の能力をアピールしている「自己PR」文例

文例1

人間関係を
構築する力

老若男女問わず、相手の懐に飛び込んで人間関係を作ることができる点が私の良いところです。高校時代は、吹奏楽部でOB会との渉外係を担当し、自分の父より年上の方たちと現役部員との橋渡し役を担いました。部活動以外の話題も笑顔で積極的に伺ううちに、自分と相手との共通点が見つかり、大先輩とも親しい関係を築くことができるようになりました。大学時代は、同じ学科の同期約300人の3分の2が顔見知りでした。「友達多いね。」と驚かれますが、友達の友達にも話しかけるようにしていたら、いつの間にか友達が増えていたのです。地元で取り組んでいたボランティアでは、約100人の社会人の知り合いを作りました。

文例2

行動力、精神力、
影響力

行動力、精神力、影響力の3つが私の強みです。私は大学時代○○部での活動に力を入れました。「行動力」では、週6日の全体練習、週3日の自主練習で体重20kg増、筋力20kgアップを達成しました。「精神力」では、顔面骨折で38度の熱があるなかでも「チームのため」の一心で練習に参加し続けました。「影響力」では、10日間にわたる真夏の合宿で1日7時間の練習の中でも声を出し続け、ムードメーカーの役割を全うしました。結果、チームは約20年ぶりに入れ替え戦出場を実現することができました。

(4)自分の価値観をアピールしている「自己PR」文例

文例3

辛さを楽しさに
変えて頑張る

辛さも楽しさに変えて頑張れるところが私の強みです。大学時代、家電量販店で販売のアルバイトをしており、当初は販売も伸びず辛く感じましたが、めげずに笑顔で社員の方々とコミュニケーションをとるよう努力を続けていたら信頼されるようになりました。また、張り切ってPOP作りや接客を工夫していくうちに、お客様に感謝されるようになり、最後には社員の方々以上に売上を上げることができるようになりました。その結果、売上を時給に反映してもらえるようになり、辛さは自分次第で楽しさに変えられること、楽しいことは自分でどんどん大きくしていけることを学びました。

文例4

自分の役割を考え
行動する

私は、置かれた環境の中で自分の役割を見つけることができる人間です。学生時代は女子ラクロス部マネージャーとしてチームに貢献したいと考え、学生では難しいとされる2級審判の取得に挑戦しました。ルールを覚えることはもちろん、公式戦に何度も足を運び、プロの国際審判員の方と知り合いになることで、アドバイスをいただけるまでになりました。また、学生で最もレベルの高い一部リーグの審判に挑戦し、スピードがあり判断が難しい試合展開で正しい判定を下せるようになりました。部員から見えないところでの地道な努力は忍耐が必要でした。しかしこれにより、チームの練習時に審判役を担うことができるようになり、練習の質があがっていきました。また、個々やチームが抱える課題を具体的に伝えられるようになりました。部員を支えるだけでなく、一緒に戦っているという実感が生まれ、裏方として組織や人のために動くことに意義を見出すことができました。